冷えのケアに特化した『足湯のある』整体・鍼灸院です。
美容鍼や鍼灸治療、受けてみたいけど怖くてなかなか踏み出せない
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本日は『美容鍼や鍼灸治療で起こりうるリスク』についてお伝えしていきます。
リスク〜内出血〜

腕や脚をぶつけると、青痣が出来ている事がありますよね。腕や脚をぶつけた衝撃で体内の血管が傷つき、皮膚の下で出血している状態です。
安全で副作用が少ないといわれる鍼治療ですが、治療のあと、内出血ができることもあるのです。
内出血が起こる原因は?

毛細血管にまったく触れずに鍼治療を行うことは、どんなに技術力の高い鍼灸師でも難しく、内出血を完全に防ぐことは基本的には不可能とされています。
ただ、美容鍼に使用する鍼自体は0.10mm~0.18mm程の非常に細い鍼を使用するので、
腕や脚にできる様な大きな青痣は出来ません。小指の先端程の、小さな青痣が出来る可能性があります。
ファンデーションやコンシーラーなどで十分隠せる大きさです。
内出血の処置

青色からだんだんと黄色になり、治っていきます。痕に残ることはありません。
内出血した日は、炎症が起きている状態ですので保冷剤などで患部を冷やし、
1〜2日後からホットタオルなどで患部を温め、血行を良くすると治りが早くなると言われています。
内出血は、全員に毎回起きるわけではありませんが、鍼の刺し方や抜き方などの技術や工夫によって、なるべく内出血が起こらないように努めることはできます。
結婚式や成人式などのイベントや大事な予定の前など、顔に内出血ができると困る場合には、顔の目立つところへの施術は避けたほうがよいでしょう。
あごの下や耳の周り、頭皮への鍼でも、顔への施術と同様の効果が期待できますので、鍼灸師に相談してみてください。
内出血は悪いものではない

いわばメリットでもあり、出血した部位の血流が促進されその場所の細胞が活性化されます。
また東洋医学でいう”瘀血 ”と言われる「深く古く滞った血液」が鍼によって内出血という形で体表近くに現れることで、細胞の代謝が上がることが期待できます。
つまり内出血ができる=「”瘀血” が出てきている状態」なので、お肌にとってはメリットでもあるのです。
まとめ
薬の様な副作用は一切なく、身体の内側から健康的に、綺麗になれるのが鍼灸の魅力の一つです♪
マスクが当たり前の今だからこそ、内出血を気にせずに美容鍼を受けてみませんか?


当院では、お客様の安全・安心の為に日頃から衛生管理を徹底しておりますが、 より一層感染予防対策や衛生管理を強化して参ります。 店舗内設備、備品、施術用品・用具の消毒・除菌などの処置を徹底し、 施術者全員の健康管理、衛生措置について管理・教育を徹底して行っております。 ※お客様に安心してサービスを受けていただく為、マスクを着用して施術をいたします。 ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。