鍼によるリスク「内出血」はメリットでもある?

静岡県掛川市にある整体・鍼灸院「灸Style掛川本院」です。 
冷えのケアに特化した『足湯のある』整体・鍼灸院です。

美容鍼や鍼灸治療、受けてみたいけど怖くてなかなか踏み出せない
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本日は『美容鍼や鍼灸治療で起こりうるリスク』についてお伝えしていきます。


リスク〜内出血〜

内出血とは、体内の血管が傷つけられて、血液が皮膚の外に出ずに皮下で出血している状態の事です。

腕や脚をぶつけると、青痣が出来ている事がありますよね。腕や脚をぶつけた衝撃で体内の血管が傷つき、皮膚の下で出血している状態です。 
  安全で副作用が少ないといわれる鍼治療ですが、治療のあと、内出血ができることもあるのです。

内出血が起こる原因は?

血管は太いものから細いものまで、身体中を網の目のように広がっています。
毛細血管にまったく触れずに鍼治療を行うことは、どんなに技術力の高い鍼灸師でも難しく、内出血を完全に防ぐことは基本的には不可能とされています。

ただ、美容鍼に使用する鍼自体は0.10mm~0.18mm程の非常に細い鍼を使用するので、
腕や脚にできる様な大きな青痣は出来ません。小指の先端程の、小さな青痣が出来る可能性があります。

ファンデーションやコンシーラーなどで十分隠せる大きさです。

内出血の処置

個人差もありますが、約2~3週間で自然治癒する事がほとんどです。
青色からだんだんと黄色になり、治っていきます。痕に残ることはありません。

内出血した日は、炎症が起きている状態ですので保冷剤などで患部を冷やし、
1〜2日後からホットタオルなどで患部を温め、血行を良くすると治りが早くなると言われています。

内出血は、全員に毎回起きるわけではありませんが、鍼の刺し方や抜き方などの技術や工夫によって、なるべく内出血が起こらないように努めることはできます。
結婚式や成人式などのイベントや大事な予定の前など、顔に内出血ができると困る場合には、顔の目立つところへの施術は避けたほうがよいでしょう。

あごの下や耳の周り、頭皮への鍼でも、顔への施術と同様の効果が期待できますので、鍼灸師に相談してみてください。

内出血は悪いものではない

内出血はいわば、好転反応の一つです。
いわばメリットでもあり、出血した部位の血流が促進されその場所の細胞が活性化されます。 
また東洋医学でいう”瘀血 ”と言われる「深く古く滞った血液」が鍼によって内出血という形で体表近くに現れることで、細胞の代謝が上がることが期待できます。
つまり内出血ができる=「”瘀血” が出てきている状態」なので、お肌にとってはメリットでもあるのです。

まとめ

美容鍼や鍼灸治療で起こりうるリスクについてご紹介させて頂きました。
薬の様な副作用は一切なく、身体の内側から健康的に、綺麗になれるのが鍼灸の魅力の一つです♪
マスクが当たり前の今だからこそ、内出血を気にせずに美容鍼を受けてみませんか?

      

━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-

ご予約は便利なネット予約をご利用下さい!
0537-28-9091

ただいま美容鍼モニター ネット予約受付中


━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-
~新型コロナウイルス対策について~

当院では、お客様の安全・安心の為に日頃から衛生管理を徹底しておりますが、 より一層感染予防対策や衛生管理を強化して参ります。 店舗内設備、備品、施術用品・用具の消毒・除菌などの処置を徹底し、 施術者全員の健康管理、衛生措置について管理・教育を徹底して行っております。 ※お客様に安心してサービスを受けていただく為、マスクを着用して施術をいたします。 ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-

この記事を書いた人

掛川鍼灸治療院 灸style