掛川市の整体・鍼灸院『灸Style掛川本院』です。
足湯のある「冷え性ケア専門院」です。
本日はお肌の大敵『乾燥』についてです。
ここ最近寒くなり、どれだけケアしてもお肌が乾燥してしまう方も多いのではないでしょうか?
お肌が乾燥してしまう原因、乾燥に効果的なケアもご紹介していきます♪
《肌が乾燥するとどんな症状が出るのか?》
*シワやほうれい線ができやすくなる
肌の表面が乾燥していると、細かくて小さいシワができやすくなります。
特に目の下や口周りは皮膚が薄い為、ちりめん皺の様な細かいシワがとてもできやすいです。
これらのシワを放置しておくと、どんどん増えてほうれい線や目立つシワになってしまいます。
*肌荒れやかゆみを引き起こす
お肌には角質層という部分があり、乾燥を防いでくれています。
角質層はレンガの様に積み重なっており、隙間には”角質間資質”が埋まっています。
これらによって、肌の内側から水分が逃げてしまわない様に防いだり、
外からの異物の侵入を防ぐバリアの役割も担っています。
これらの機能が低下すると、内側の水分が逃げてしまったり、花粉やほこりなどの刺激に敏感になり
肌荒れなどを引き起こしやすくなります。
《肌が乾燥する原因とは?》
*ターンオーバーの乱れ
古くなった細胞は垢や角質となって剥がれ落ち、新しく下から押し上げられてきた細胞が再び角質層を作ります。
肌の細胞が生まれてから、垢や角質として剥がれ落ちるまでのこの一連の周期をターンオーバーと言います。
肌の細胞は肌の内側から生まれ、それが次第に表面へ押し上げられていき、肌を乾燥から守ってくれる「角質層」となります。
ストレスや加齢などでこの周期が乱れると、角質層に隙間ができて水分が蒸発しやすくなり、
お肌の乾燥を引き起こしてしまいます。
*紫外線によるダメージ
お肌には皮脂と汗が程よく混ざった「皮脂膜」が存在しています。
この皮脂膜は、お肌の水分が逃げてしまわない様フタをして、乾燥から守ってくれています。
紫外線はこの皮脂膜を酸化させ、肌のバリア機能を低下させてしまいます。
そして繰り返し紫外線を浴びていると、肌を守ろうとする機能が働いて余分な角質がたまるようになります。
角質がたまると肌は水分を吸収しにくくなるため、スキンケアをしても水分がしっかり浸透せず、
さらに乾燥しやすい状態を招く悪循環に陥ってしまいます。
*栄養不足
偏った食事などで栄養バランスが乱れていると、肌にも悪影響です。
特にターンオーバーを正常化するビタミンAや、肌の代謝を促すビタミンB群、バリア機能を保つセラミド、
角質層で水分を保持する「天然保湿因子(NMF)」の原料となるアミノ酸などは、積極的に摂取したい栄養素です。
《お肌の乾燥に効果的なケア方法》
*スキンケアの方法を見直す
お肌の乾燥を防ぐためには、丁寧なお手入れが欠かせません。
化粧水で潤いを与え、乳液やクリームでフタをして水分をお肌に閉じ込めましょう。
また、角質層には細胞が8~10層も重なっています。
薄い角質層に、まんべんなく水分を行き渡らせるには、コットンの使用をおすすめします。
洗顔や拭き取りの際もお肌をゴシゴシこすったりせず、優しく肌をいたわり、角質層への負担を避けるようにしましょう。冬でも紫外線は出ている為、日焼け止めや日傘など、紫外線対策も大切です。
*美容鍼やエステに通ってみる
毎日のお手入れや生活習慣の改善に加えて、美容鍼やエステを取り入れてみるのもおすすめです。
当院でも行っている美容鍼は、体が本来持っている美しさを引き出す美容法です。
鍼をすることで自己治癒力が活性化し、代謝が促進されます。
ターンオーバーの乱れを正常化し肌のバリア機能を整えることで、肌の乾燥を改善する作用があります。
一方エステは、専用の化粧品を使ってセルフケアだけではできないスペシャルケアをすることができます。
セルフケアによる保湿だけでは十分ではないかもしれないと感じる方は、定期的に利用してみてはいかがでしょうか?
当院では、お客様の安全・安心の為に日頃から衛生管理を徹底しておりますが、
より一層感染予防対策や衛生管理を強化して参ります。
店舗内設備、備品、施術用品・用具の消毒・除菌などの処置を徹底し、
施術者全員の健康管理、衛生措置について管理・教育を徹底して行っております。
※お客様に安心してサービスを受けていただく為、マスクを着用して施術をいたします。
ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。