今再注目されているお灸についてご紹介♪

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*お灸が再注目されているワケ*

今、再注目されているお灸についてご紹介♪
お灸とは何か、またどんな効果があるのか、なぜ今注目されているのかついてご紹介していきます。




☆お灸の歴史☆


2000年以上も前に生まれた中国最古の医学書「黄帝内経」にもお灸についての記述があります。この時代からほぼ現代と同じ治療法が完成していたと言われるほど、お灸による治療は古くから行われています。

治療法の根本である、ツボ。MRIもレントゲンもなかった時代、手で身体をさすったり、押したりしているうちに、身体の中で起こる症状が和らぐポイントがあることを見つけ出し、試行錯誤を繰り返し続けた結果、お灸でも使われている「ツボ」が誕生したと言われています。

日本にお灸が仏教と共に中国から伝えられたのは、奈良時代。西洋医学が主流になる明治時代まで、1000年以上もの間、漢方と共に長らく日本の医療を支えてきました。



☆なぜ今、注目されているのか?☆


”養生”という言葉を聞いた事がありますか?
養生とは「命を正しく全うすること。」最後まで元気で長生きすることが養生という言葉の意味です。
また東洋医学では、”なんとなく体調が優れない”ような状態を病気の前兆ととらえ「未病」と呼んできました。この未病の段階を治して大きな病を防ぎ、自らの身体を養生していく、という考え方が2000年以上もの間東洋医学において大事にされてきました。

そして現在流行している、新型コロナウイルスなどの感染症は、カラダの免疫力が低下すること(未病の段階)で感染しやすいと考えられています。
免疫力は、日々の生活を見直すこと、深部体温をあげること、で向上させることができます。

この深部体温とは、からだの根幹をなす体温のことで、からだが温かくなったり基礎体温が上がるのはこの深部体温によるものです。
深部体温は、お灸をすることで1℃上がり、免疫力が30%上がると言われています。お灸は一般的に、40℃~50℃の温熱があることから、お風呂やカイロと比べて温熱が高いのが特徴です。お灸の温熱が高いため、深部体温まで上げることができ、免疫力の向上につながるのです。

近年、生活習慣病などの増加や新型コロナウイルスにより予防医学が重要視されるとともに、”未病を治す”という東洋医学の概念が、改めて注目されてきているのです。



☆お灸の効果☆

 お灸は、温める養生と言われています。
ヒトには本来、自然治癒力(自分の力で怪我や病気を治す力)が備わっています。
お灸をすることで自然治癒力を高めることができ、また前述の通り、免疫力を高めて感染症予防にも効果を発揮します。
またお灸は内臓にも直接作用することができます。お灸をし、血流量が増えることで内臓機能が活性化され、消化機能がよくなったり子宮や卵巣の機能が高まったりと、お灸をすることで様々なメリットが得られるのです。


☆お灸の種類☆


 お灸は大きく分けると、直接灸・無痕灸・間接灸の3つに分類され、その中でも豊富な種類があります。


①直接灸


透熱灸:皮膚の上にもぐさを直接立て焼ききる灸

焼灼灸:魚の目やタコなど角質化した部位を焼きおとすお灸

打膿灸:大豆から親指位のもぐさを焼ききりその部位に紫雲膏をぬって化膿させる灸

②無痕灸


八分灸:米粒大位のもぐさに線香で火をつけ、熱さを感じた瞬間に取り除く灸

知熱灸:大豆程度のもぐさを直接ツボにすえ熱さを感じたら取り除く灸

③間接灸


隔物灸:ニンニク、紙、生姜の上にする灸

灸頭鍼:皮膚に鍼を刺鍼してそのハリの頭に丸めた灸をつけ火をつける灸

台座灸:隔物灸の一種で台座となる台紙の上でお灸をする方法
*当院で使用している”せんねん灸”はこの台座灸にあたります



☆お灸のやり方☆



①お灸を選ぶ


今回は、当院でも使用している、*せんねん灸*のやり方についてご紹介させていただきます。

②ツボを探す


ツボは、手で探します。
指がすっと止まりへこむ所、皮膚のカサつく所、軽い痛みを感じる所などがツボです。

③火をつける


台座のシール部分を剥がし、指もしくは手の甲などに一度貼り、火を付けます。

④ツボにはる


熱さを我慢しすぎて過剰刺激になっては逆効果です。引きつるようなピリピリした痛みを感じたらすぐに取りましょう。心地良い、少し物足りないくらいがちょうど良いです。

⑤量


はじめは1日1回、1箇所1個から
個人差はありますが、慣れないうちは必要最低限にとどめておきましょう。多すぎると、かえってだるくなってしまう「灸あたり」になる可能性があるので注意しましょう。

⑥頻度


毎日少しずつ、がおすすめです。
1日で多くして長い間あけるより、少しでも2日や3日に1回など続けていくことが効果的です。


「ツボ」「経絡」って何?鍼灸師が解説!


☆まとめ☆


お灸の効果やメリットについて、お分かりいただけましたでしょうか?ツボの場所やお灸の種類など、わからないこと、もっと知りたい!ということがあればお気軽にスタッフにお声掛けくださいね。
ぜひお灸で自然治癒力を高め、健康なからだづくりを心掛けていきましょう♪

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